開発模様

愛犬愛猫のために商品開発をしています

濡れたままでのリスク

このサイトのこの開発中のコーナーでは、私たちが現在開発中の『グルーミングぐるみん』という製品のリアルな開発状況などお伝えしたく原稿を書いているのですが、エンジニアではない、いわゆる一般の方たちから、とかく話の内容が難しいと、ご意見をいただくことがございます。確かに読み返してみると専門用語や難解な仕組みなど、なかなか伝わりにくいのかな、と実感している今日この頃でございます。

しかし、製品の真実と、何よりも犬や猫をはじめとしたペットの健康のためと思いながら、今日も難しいことを書いてしまうことをどうかお許しください。

今回はペットを洗ってあげた後の乾燥が非常に重要だということ、そしてペット専用ドライヤーだからこそ見えてきた新たな製品の課題についてお話します。

犬猫ちゃん、ちゃんと乾かしてますか?

以前にもお伝えした通り、私(宮里)のフェイスブックをご覧の皆様にも投稿で見ていただいていますが、現在開発中の、ノミ、ダニ駆除、殺虫、そして細菌の滅菌を目的とした『グルーミングに重要な役割をぐるみん』というこの製品は、機器の特性上柔らかな遠赤外線の温風で、ドライヤーの代わりにペットの毛を乾かしていきます。

ここで大事なのは普通にドライヤーでも乾かせるということ。

でもご経験ありませんか?

男性なら特に床屋や美容院などで髪を乾かしてもらっている際に、思わずアツッとなること。

自分で乾かしていればそうはなかなかならないのですが、人にやってもらう距離感はなかなか難しく、ついつい早く乾かしたいがために近づけてしまいがちなのです。

人間に比べ、バリア機能に重要な役割を果たす角質や表皮の厚さが薄く、非常にデリケートな皮膚であるとされています。

『グルーミングぐるみん』で乾かすと

私たちの開発中の製品『グルーミングぐるみん』は、一般的な遠赤外線製品よりも放射エネルギー量が多い特性を生かし、人間向けの一般的なドライヤーの風量や熱量を減らして、ペット用に特化したものになります。

これはまさに遠赤外線だからこその効力で、通常の熱と風で乾かすのと違い、遠赤外線を照射すると体内が温まり(危険なものではありません)外側からのペットにとって熱くない熱量と微風との併用により乾かしていくものなのです。

またまた説明が難しくなりすみません・・・

つまり『グルーミングぐるみん』はペットを最適に乾かせるペット用ドライヤーでもあるのです。

嫌がるから乾かさない、自然乾燥のデメリット

そこまでして乾かさなくてもいいんじゃないかという声もいただきそうですが、これは専門医などから聞いた話ですが、結論からいうと乾かせるなら乾かしたほうが良いという内容でした。

犬や猫にとっては大事な体毛が、自然乾燥では毛質が悪くなる可能性が高いということです。

毛の表面のキューティクルは熱や水分によって開くという性質があります。シャンプー後に毛を乾かさずに放置すると、キューティクルが開いたままになり傷つきやすく、毛質が悪くなってしまうようです。

またシャンプー後の濡れた毛や皮膚は、湿度が非常に高い状態です。雑菌は高温多湿な環境を好むので、生乾き状態は絶好の菌の繁殖場所となってしまいます。菌の繁殖は皮膚病の原因にもなるので、やはりしっかりと乾かしてあげることが重要だといえます。

ちなみに『グルーミングぐるみん』は現在試験機関にてそのエビデンスを確認中ではありますが、事前のテストでは殺菌効果が高く、約99%の確率で滅菌可能という結果が出ております。

『グルーミングぐるみん』で乾かすということは、イコール滅菌をしていることにもなるのです。

この辺りはしっかりした結果が出てまいりましたら、そのエビデンスとともに別途ご報告させていただきます。

人間は大丈夫だけどペットには危険⁈

これまでノミ、ダニの駆除ができる、細菌の滅菌ができる、ペットドライヤーとして最適である、と良いことばかりお話してきました。実際商品コンセプトはその通りなので、そこを目指して開発してきているのですから、

現実的にその仕様になってきていることは誠に喜ばしいのですが。

実は先に述べたようにペットの皮膚を考えたドライヤーとしての熱量と風の風量は、人間の使うドライヤーを参考にしながら開発してきました。乾かしたり、ブラッシング的にペットの肌に近い位置での使用ができるように考えて。

ところが人間のドライヤーの仕様で熱と風だけの調整では、ペットには危険がある可能性が新たに見えてきたのです。

こんなご経験はないでしょうか?

先ほどは男性の方がと、記しましたが今度が女性の方が多いのでは。

髪を乾かしている際に焦げ臭い、そうです自分の髪の毛がドライヤー内部に入り込み、むき出しのニクロム線に触れ焦げてしまうことです。

ここまで言えばお分かりだと思うのですが、せっかく犬、猫専用のために試行錯誤を繰り返した、近づけられるドライヤーは、人間同様の仕様ではむき出しのニクロム線が繊細な体毛を巻き込んで焦がしてしまうなどのアクシデントの可能性が出てきたのです。

これは何とかせねば・・・

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