【ペット】犬の抜け毛がすごい・・・。場所別の抜け毛の掃除方法と抜け毛対策を紹介!
犬を室内飼いしていると、どうしても避けれては通れないのが「抜け毛の掃除」。
きれいに掃除ができても次の日には、毛だけの部屋に戻っていることに悩んでいる人も多いでしょう。換毛期になれば、掃除の回数も増えてもう大変ですよね。
今回は、そんなペットの抜け毛に関する掃除方法と、抜け毛を少しでも少なくする対策について紹介していきます。
場所別!抜け毛の掃除方法
・フローリング
フローリングに落ちている抜け毛の掃除には「フローリングワイパー」や「乾拭き」がおすすめです。
いきなり掃除機で掃除をしようとすると、排気口からの風で毛を空気中に舞い上げてしまうので、フローリングワイパーや乾いた雑巾などを使って掃除していきましょう。
フローリングの抜け毛の掃除をする際には、部屋の隅から中心に向かって掃除していくのがポイントです。
あらかた、抜け毛の掃除ができたら窓を開けて部屋の換気をしながら仕上げに掃除機をかけることでしっかりと抜け毛を掃除できますよ!
・カーペット・絨毯などの布製品
カーペットや絨毯、ソファなどの布製品の掃除には「粘着ローラー」や「ゴム手袋」などがおすすめです。
掃除の仕方としては、粘着ローラーでコロコロして表面の抜け毛を取り除き、掃除機をかけるだけでおおよその毛は除去できますが、毛足の長いカーペットや絨毯だと抜け毛が絡まってしまっているときもありますよね。
そんなときには、ゴム手袋や使い古したスポンジなどでこするときれいに抜け毛が取れますよ。
・衣類や寝具
換毛期には、どうしてもペットの抜け毛がついてしまうものですよね。
黒い衣類だと毛が目立ってしまい粘着ローラーでコロコロしてから出かけたり、寝具にも毛がついていると寝るときに気になってしまったりと、なにかと困ります。
衣類や寝具の抜け毛の掃除方法としては、定期的に洗濯して、抜け毛を取り除くことです。洗濯前に粘着ローラーである程度の毛を取り除き、衣類や寝具と一緒にペットの毛を絡め取るランドリースポンジなどを一緒に入れることで更にきれいに抜け毛を取り除いてくれます。
また、柔軟剤を使うと布の表面を滑らかにしてくれてペットの毛が付きにくくなるので、おすすめですよ!
・タンスやテレビ台などの家具
タンスやテレビ台、本棚などの表面が硬い家具についた抜け毛の掃除には「ホコリ取りスプレー」や「乾燥機用柔軟剤シート」を使いましょう。
スプレーを吹きかけることで抜け毛が散らばることなくしっかりとキャッチしてくれるので簡単に掃除できます。
また、スプレーを散布したり乾燥機用柔軟剤シートで拭き取ることで、静電気の発生を抑えてペットの毛が付くのを防いでくれますよ。
・空気中の抜け毛
犬の抜け毛は、フローリングや家具などに付くだけでなく、空気中にも漂っています。
空気中の抜け毛の掃除には「空気清浄機」を使いましょう。空気中に漂う抜け毛をそのままにしてしまうと、健康障害やアレルギーを発症させる原因になる場合があるので、空気中の抜け毛は必ず除去しましょう。
空気清浄機を置いておけば、空気中の抜け毛と一緒にフケ、ダニ、カビなども除去してくれて空気もきれいにしてくれます。
掃除が楽になる抜け毛対策
・こまめなブラッシング
犬の抜け毛を減らしたい場合には、こまめなブラッシングがおすすめです。
ブラッシングは余計な毛を取り除けるので、部屋の中が犬の毛だらけになって掃除が大変ということにはなりません。
換毛期は、毎日ブラッシングしてあげるのが理想的ですね。
毎日するのは流石に難しい場合には普段よりもこまめにブラッシングをするようにしましょう。
時間をかけて丁寧にブラッシングをすることで、抜け毛を減らすだけでなく、皮膚の状態やダニ・ノミの寄生にも気づいてあげられますよ。
また、犬種によって毛の長さも異なるので、毛の長さや皮膚を傷つけないようなブラシを選びましょう。
短毛種は「ラバーブラシ」や「獣毛ブラシ」、長毛種には「スリッカーブラシ」や「ピンブラシ」、巻毛の犬種には「スリッカー」や「獣毛ブラシ」がおすすめです。
・シャンプーで汚れを落とす
犬の抜け毛は、換毛期だけでなく毛穴の汚れが原因で抜け毛に繋がっている場合もあります。
シャンプーをして体と毛穴をきれいにしてあげると、自然と抜け毛が少なくなりますよ。
また、換毛期で抜け毛が多い場合には抜け毛を取り除くことを目的として、シャンプーの回数を増やして月3回くらいに増やしてもいいですね!
シャンプー前にはブラッシングをして毛玉を取り除き、シャンプー後にはタオルでしっかりと拭き、ドライヤーで水気を取り除いてあげましょう。
・服を着させる
犬用の服を着させることも抜け毛対策におすすめです。
服を着させることで抜け毛が部屋中に飛び散るのを防いでくれて、日々の掃除が楽になります。散歩時も服を着せることでケガや紫外線対策にも効果がありますよ。
ただ、毎日同じ服を着させるとノミやダニの発生につながったり、肌が蒸れてただれてしまうことの原因になるので、こまめに洗濯したりブラッシングをしてあげるなどして、皮膚を清潔に保ってあげましょう。
抜け毛の掃除は対策が大事!
犬の抜け毛の掃除は、場所や家具によって異なります。
場所や家具に合わせた掃除方法をするだけで、簡単に掃除ができるようになりますよ。
犬の抜け毛の掃除は、上から下、部屋の隅から中心に向かって掃除をして、毛が舞い上がらないようにするのがポイントです。
また、犬の抜け毛は換毛期だけでなく、栄養不足やストレス、病気などが原因で引き起こされることもあるので、抜け毛の原因を見極めることで抜け毛を減らすことができます。
抜け毛の掃除だけでなく、抜け毛の原因も確かめることも大切です。
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